ロングシャドウズ

本日は朝一にロングシャドウズのザ ベンチズヴィンヤードに!
ワインメーカーのジル ニコールさんに案内して頂きました。
ロング シャドウズは世界の偉大なワイン産地からそれぞれ最も偉大なワインメーカーとして知られる7人のエリート集団をワシントンに導き、ワインづくりを始めました。
ホテルからバスで1時間。
コロンビア川を渡り、乾燥した荒野を抜け
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到着!
夏場に雨は降らずとても乾燥した土地。年間降水量は150ミリ程だそうです。
日本じゃ台風来たら1日ですぐ超えちゃう量ですね。
なのであらゆる植物に灌漑が必要だそうです。
水源は地下水や水量全米2位のコロンビア川。
コロンビア川の全体の3%の水を使うそう。
もし、新しく何かの畑をする場合でも今は灌漑の申請が厳しく、もっと上流に行かないと無理だそうです。
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こんな荒野に畑が…
コロンビア川の北側。とっても良く日が当たり、ものすごく風通しが良い土地。
ザ ベンチズヴィンヤードは標高90m?430mの各区画に色々なブドウを植えています。
リースリング、シラー、カベルネ、マルベック、バルベラ、サンジョベーゼetc だそうです。
ザ ベンチズヴィンヤードでは灌漑は開花とブドウの色付きの時のみで、後はブドウが頑張って根を伸ばし土壌の母石からミネラルをたっぷり吸収できるようにしています。
ただ、リースリングは例外的にその他の時期にも灌漑するんだそうです。
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土壌は鉄分を含んだ赤い石がゴロゴロしています。
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こちらはポエッツリープ リースリング用の畑。
今は日差しが強いので、外側のはを落とさず陰をつくり、内側のはを落とし風通しを良くしているそうです。
この後ワイナリーでティスティングです\(^o^)/


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