ベルグストロム・ワイン会 にあのワインが参戦!

2/6(水)スープルにて開催されます『ベルグストロム』ワインメーカーズ・ディナー
先日、この詳細をお伝えいたしましたが、( http://plaza.rakuten.co.jp/souple/diary/200801100000/ )
既に何組かのお客様にご予約を頂いており、誠に有難うございます。
この日のワインは

2006 ドクター・ベルグストロム リースリング ウィラメットヴァレー
2004 ベルグストロム ピノ・グリ ウィラメット・ヴァレー
2005 ベルグストロム ピノ・ノワール ウィラメット・ヴァレー
2004 ベルグストロム ピノ・ノワール カンバーランド・リザーヴ
2004 ベルグストロム ピノ・ノワール ベルグストロム・ヴィンヤード

に加え、最後の一つ『レアアイテムが・・・』とありましたが、
そのワインが決定いたしました。
2003 ベルグストロム ピノ・ノワール アーカス・ヴィンヤード
です。

この2003年のアーカスは、某ワイン雑誌でベルグストロム、いやオレゴンのピノで最高得点の95点を
獲得したワインなのです。しかも現在は、作られていない最後のヴィンテージ!(この理由は下で)
数も非常に少なく、おそらく今回が最後の登場でしょう。

今回、このオレゴン史上最強のピノが加わり、まさに隙のない布陣となったベルグストロムのラインナップを、
生産者ジョシュ・ベルグストロム氏を囲んで、スープルのお料理と共にお愉しみ下さいませ。

お席は、限りがございますので、是非、お早めのご予約をお待ちしております。

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『ベルグストロム ワイン会』

場所:Wassy's Dining Souple
      <大阪市四天王寺区六万体町5-13 Wビル3F>
http://www.wassys.co.jp/souple/ope_hours.html
日時:2008年2月6日(水)
   20:00~22:30 (19:30より受付)
お値段:¥15,000(税込)
ご予約:TEL:06-6774-8866(ワッシーズにて受け付けております)
メールにてお問い合わせはshop@wassys.co.jpまで

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2003 ベルグストロム ピノ・ノワール アーカス・ヴィンヤード について~

オレゴンのこの2003年という年は、猛暑でピノ・ノワールにとって厳しい年であり、
繊細さを出すには難しい年でした。
そんな年でありながら、このベルグストロムのアーカス・ヴィンヤードからは、
本来の力強さを引き出しながら、しなやかなタンニンの奥に、どっしりと丸みのある酸味、
ミネラル感が感じられ、全体が、引き締まったまとまりが感じられます。

ワインスペクテーター誌が、このワインに95点を献上し、オレゴンの実力を
世界に知らしめたのです。

ところで、このアーカス・ヴィンヤード。
そもそもベルグストロムは、自社畑(ベルグストロム・ヴィンヤード)以外に、いくつもの契約畑の
葡萄を使用しております。
これはベルグストロムだけでなく、オレゴン全体で行われている事なのですが、
他のワイナリーの畑を、購入し、ラベルに自分のワイナリーの名前と、他社の畑の名前を表示する事が
広く執り行われております。
このアーカス・ヴィンヤードも、近くの名門ワイナリーのアーチェリー・サミットの所有する畑でした。
このアーチェリー・サミットも評価の高いピノ・ノワールを、このアーカス・ヴィンヤードから
産み出しておりましたが、
自分の畑を使って仕上げたベルグストロムが、世界的に高評価を受け、畑の持ち主である自分よりも
評判が良くなったものですから、
『今後はもう売らない!』
となってしまったのです。ベルグストロムとしては、幸運なのか不幸なのか・・・。
ま、とにかく、この2003年産のベルグストロムの手によるアーカス・ヴィンヤードのピノ・ノワールは、
最後のヴィンテージとなってしまったわけです。
arcus2.JPG
写真は2002ですが、ワイン会では2003年をご用意しております。

 

 

 

Fujitsugu


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